ワイヤードはレーザ加工業者でありながら加工機メーカでもあります。
レーザシステムインテグレータとは一線を画し、独自の光学系、スキャナ、フィルム搬送装置の開発に力を注いでいます。
今までは、高速で搬送されるフィルムにレーザスキャナの能力が追随せず、ロール to ロール搬送と、レーザの組み合わせは不可能と言われてきました。
しかし、GHS®機構の誕生は、高速搬送されるフィルムへのレーザ加工を完全に追随可能にしました。
決して借り物ではない独自の装置技術の開発に力を注いでいます。
ここでは、レーザ高速孔加工装置、レーザパンチング加工装置、高速カット装置をご紹介します。
ご紹介する装置は、有料ではありますが、すべて当社内で、加工実験、試作加工が可能です。
ロール to ロール レーザ高速孔あけ加工装置
GHS ®ロール to ロールレーザ高速孔加工装置
100,000孔/sec~500,000孔/secを実現した高速孔加工機
世界最高速の穴あけ加工機です。
樹脂フィルム、金属箔などの穴あけ加工に最適です。
ロール to ロールレーザパンチング加工装置
φ500μm~φ2mmまでの孔を狭ピッチで、300mmの範囲で同時加工。
金型のメンテナンスなどまったく不要です。
樹脂フィルム、金属箔などのパンチング穴開け加工に最適です。
ロール to ロール レーザ高速カット装置
ロール to ロールレーザ高速ハーフカット加工装置
金属と樹脂フィルムが接合された複合材の金属のみを高速でカットすることにより、
金型の管理から完全に解放され、現場のDxの確立も容易になりました。
ロール to ロールレーザ高速ノッチ加工装置
金型交換やメンテナンスのわずらわしさから解放され自由形状の切断が可能になります。
特に二次電池製造に必要なTABカットは、高速での加工が可能です。