リチウムイオン電池のTABカットの高速化、DX化を実現
リチウムイオン電池の集電体はアルミや銅の金属箔が用いられていますが、電極となるタブリードの加工では、プレス加工で成形されるケースが主流です。しかし、金属箔のプレスせん断加工に於いては、パンチとダイのクリアランスがゼロに近い高度の金型が必要になります。しかも、そのメンテナンスにおいては細心の注意が必要なことは言うまでもありません。金型の摩耗はバリの発生源となり、そのうえタブリードのひずみ(変形)も大きな問題となります。
一方レーザ加工の場合は、金型のメンテナンスなどの必要もなく、加工の反力もないことからタブリードの変形なども生じません。 加工時の様子を、下記のYou Tubeからご覧ください。