2024年7月12日 / 最終更新日 : 2024年8月24日 wired ロールtoロール金属レーザー加工事例 リチウムイオン電池のTABカットの高速化、DX化を実現 LIBにおけるTABは、従来プレス加工で形成することが主流でした。しかし金型のメンテナンス、製品の切り替え時の段取りに多くの時間が割かれていました。一方レーザ加工は、加工速度が遅いなどの理由で採用されてきませんでした。ワイヤードは、高速で、なおかつ製品切り替えもワンタッチで行えるDx対応のレーザ加工技術を確立しました。
2024年4月17日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 金属枚葉レーザー加工事例材料別 ナノ周期構造(LIPSS)で創成したブラックマーキング 超短パルスレーザで創成されるLIPSSは、ナノレベルの微細パターンであるがゆえに、低反射率の表面構造の創成が可能です。まさに光が閉じ込められたように、真っ黒に見えます。そればかりか鮮明で美しい色も創り出すこともできます。燕三条地区のラグジュアリーな金属加工品には、超短パルスレーザの構造色マーキングがよく似あいます。
2024年1月18日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired レーザー加工事例樹脂 透明樹脂フィルム(OPP, PET)の高速レーザ連続穴あけ加工 穴加工された透明樹脂フィルム(OPPフィルムPETフィルム、)は、例えば防曇性が必要な、水分を含んだ食品の包装には最適です。しかし今まではプレス打ち抜き加工や針での加工が一般的でした。ワイヤードのレーザとRoll to Roll技術は、高速レーザ打ち抜き加工を実現しました。穴径や穴ピッチの条件は任意に変更可能です。
2023年12月27日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 金属枚葉レーザー加工事例 レーザ微小溶接!電極箔へのレーザによる端子への溶接加工事例 レーザで電極箔と端子の溶接を行いました。レーザ溶接は、形状、位置など柔軟に対応する事ができます。電極箔の端子への溶接は、超音波による溶接か、抵抗溶接が一般的ですが箔の溶接は高度な熟練の技術が必要になります。レーザによる微細部位の溶接を取り入れる事が出来れば、だれでも簡単に作業を進めることが可能になり、Dx化に貢献します。
2023年12月11日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 金属レーザー加工事例枚葉材料別 常温大気中での極薄金属箔と金属箔のレーザ溶接 金属薄の溶接には、電磁溶接法、圧接、電子ビームなど多くの工法が提案されている。しかし何れも高い熟練技能を必要としており、特に20μm以下の箔の溶接は困難を極めているのが現状である。一方レーザ溶接でも他工法と同様、箔に歪が生じ課題が多い。今回は12μmのSUS箔をレーザ接合し、歪のない溶接技術にトライした結果を発表する。
2023年10月2日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 技術資料・論文 ワイヤードのレーザとRoll to Roll搬送の技術融合 200,000孔/秒を実現したGHS®スキャナをはじめ、金属箔などへのφ2㎜までの同時高速加工を実現したレーザパンチング技術、多層膜のハーフカット技術など、ワイヤードの技術を盛りだくさんにまとめました。Roll to Rollとレーザ加工の組み合わせ技術により、引き続きお客様のニーズにお応えしてまいりたいと思います。
2023年7月4日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired ロールtoロール金属レーザー加工事例複合材料 レーザカット形状自由自在!複合材へのハーフカット事例2 Al箔+PETのラミネート複合材のAl箔のみを切断して形状確保するハーフカットを行いました。ロールtoロールにて基材を搬送しながら、ご希望の形状が連続的に加工可能です。Al箔に限らず、Cu箔等の複合材の加工実績もあり様々な材質、加工形状への対応が可能です。レーザハーフカットによるPET材へのダメージは、気になりません。
2023年7月3日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 金属ロールtoロールレーザー加工事例 打ち抜き金型不要!電極箔へのレーザタブカット加工事例 レーザで電極箔へのタブカットを行いました。ロールtoロールにて、搬送しながら連続加工が可能です。レーザーカッティングは形状、位置など柔軟に対応する事ができます。電極箔へのタブカットは、金型での打ち抜き加工が一般的ですが、レーザーカッティングにより、形状変更による金型の作り替えや、金型のメンテナンスの必要はありません。
2023年6月8日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired 技術資料・論文 Electrochimica Actaに論文が掲載されました 「リチウムイオン電池の貫通孔負極・正極作製用ロールツーロール高速レーザ微細加工機の開発」は、薄い電極に100,000 個/秒の速度で貫通孔が形成することができる レーザ+ロールtoロール装置を使用し、リン酸鉄リチウムの正極とグラファイトの負極は、未処理の正極および負極よりも高いレート特性を示しました。
2023年5月19日 / 最終更新日 : 2024年5月30日 wired ロールtoロール金属レーザー加工事例樹脂 制御可能になった選択的レーザパンチング描画技術のご紹介 レーザパンチング加工技術の特徴であるφ500μm以上の孔開け加工技術において、今まではRoll to Rollで搬送されるフィルムへの高速一括レーザ連続加工のみでしたが、制御機能の向上で、フィルムに任意のパターン加工が可能になり、画期的な多様な模様の描画を実現しました。パターンごとに版や金型を作り替える必要はありません。