リチウム電池などの電池セル内部から電気を取り出すためのリード線は、タブ(TAB)と呼ばれています。正極の集電体はアルミ箔、負極の集電体は銅箔が一般的です。今回はタブと端子の溶接技術の紹介です。
一般的な製造方法は超音波溶接か抵抗溶接が一般的ですが、形状変更の際にはホーン等の交換が必要です。レーザは、そのような必要がなく、自由な形状を簡単に形成できます。
1.レーザ微小溶接前
Al箔+Al板
Cu箔+Ni端子
2.レーザ微小溶接後
アルミ箔とアルミ板
外観
銅箔とNi板
外観
レーザー受託加工
WIREDのレーザー加工技術は、他の穴あけ工法であるパンチプレスやエッチングと比較し大幅に径が小さくバリの少ない微細穴を、高速且つ非接触で施すことが可能です。
レーザー加工機制作
弊社独自の光学システムGHS(Grand Helical Scan)を搭載したロールtoロールレーザー穿孔加工機の製造・販売を行っております。
開発てんやわんや
開発は、順調に進むこともあれば、つまずくことも。。。
今度こそっ!!
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