2023年12月27日 / 最終更新日 : 2025年10月1日 wired レーザー加工事例応用加工枚葉金属 レーザ微小溶接!電極箔へのレーザによる端子への溶接加工事例 リチウム電池などの電池セル内部から電気を取り出すためのリード線は、タブ(TAB)と呼ばれています。正極の集電体はアルミ箔、負極の集電体は銅箔が一般的です。今回はタブと端子の溶接技術の紹介です。 一般的な製造方法は超音波溶接か抵抗溶接が一般的ですが、形状変更の際にはホーン等の交換が必要です。レーザは、そのような必要がなく、自由な形状を簡単に形成できます。 1.レーザ微小溶接前 Al箔+Al板 Cu箔+Ni端子 2.レーザ微小溶接後 アルミ箔とアルミ板 外観 入射面×50 入射面×500 出射面×500 銅箔とNi板 外観 入射面×50 入射面×500 出射面×500 この技術にご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さいませ。