樹脂フィルム広幅レーザ高速加工(ロールtoロール)

レーザ加工の重要性が高まってきたことを感じます。しかし、今までの常識を超えたレーザスキャナであるGHS®は、新しいがゆえに多くの課題に直面します。それらの課題を一つずつ解決しつつ、我々は、また新たな一ページを開きました。
今回紹介する技術は、GHS®の限界でもあった、広幅フィルムの穴あけ加工技術に果敢に挑戦、完成したコンバーティングレーザ加工装置の紹介です。
一例として今回の実験では、幅1000mのフィルム(加工可能幅1,200mm)に搬送速度5m/minを実現致しました。従来300mm幅までしか対応できていなかったGHS®の加工能力を大幅な引き上げを実現致しました。

1. 巻取り装置におけるフィルム

裏側よりLED照射 左側は間欠加工 右側は全面穴開け加工(2列加工)

※加工エリアと搬送速度をご紹介するために意図的に間欠孔加工を行っております。

2. レーザ加工部(GHS®)

わかりにくいですが・・。申し訳ありません実はわかりにくくしています。

3. 動画

そろそろ加工の現場へご案内 動画でご確認ください。